ブロー

くじらが息をした際に水しぶきを頭上に大きく上げる行動です。(塩吹き)しかし、白く見えるのは潮を吹iいているのではなく、くじらの息が白く見えているのです。ザトウクジラのブローは、海面上に2~3分しかいませんが、20~30秒後に一度の間隔で、高さ3メートルのブローをします。尾びれをあげて潜り、3~30分間潜水しています。20~30分も潜水してると、かなり遠くに行ってしまいます。

ブリーチング

最もダイナミックなパフォーマンスがブリーチングです。体の約2/3を海面上に持ち上げ、そのまま全身をひねり、次の瞬間水面に叩きつけます。中でもザトウクジラが豪快で有名です。ブリーチングの行動の意味は不明で、「雌へのアピール」、「寄生虫を落としている」、「みずしぶきの音を利用したコミニュケーション」「餌を集めるため」などいろんな解釈がされています。

ペダンクルアーチ

クジラが潜水しようとしてる際の行動です。ペダンクルとはクジラの腰の部分をいい、呼吸の際に、 海面上で体を丸め、腰の部分でアーチを作って潜水しはじめます。

フルークアップダイブ・フルークダウンダイブ

ペダンクルアーチをした後に、クジラはそのまま尾びれを海面上に持ち上げて潜っていきます。その際に、尾びれをまっすぐに持ち上げて腹部を見せて潜るときがフルークアップダイブ。背をまげたまま、背部を見せて潜るときをフルークダウンダイブと言います。

テールスラップ

尾びれで海面をたたく行動です。クジラ達は尾びれの上下の動きで前進するので、尾びれの力は相当なもので、テールスラップの時には かなり激しい水しぶきが上がり、その音も大きいです。仲間同士の合図や威勢に行われてると言われています

スパイホッピング

ほぼ垂直に体を海面上に出し、再び水面下に沈みます。まわりを見回して確認している行動が、スパイのような事 からこの名が付きました。ブリーチングなどと比べると、静かな行動です。

フリッパーフロップ

体を横向きにしたり、仰向けになりながら、胸びれで水面をたたく行動をいいます。特に、他のクジラと比べて非常に長い胸ひれを持つザトウクジラによく見られます。5メートルもの胸ひれがあるザトウクジラなので、かなりの音がします。 

バウライディング

船やボートの先に出来る波にのって、泳ぐことをいいます。波の力を利用して泳ぐのですが、遊びのひとつだと考えられてます。 耳を澄ませると彼らの鳴き声が聞こえることもあります。特に波乗りが大好きなイルカの行動として、よく見られます。

リング

クジラが泳ぐときに、尾ひれで水をかくと水面にリング(輪)が出来るので、このリングの行方を追っていくとその先にクジラが浮上するので、ホエールウオッチングでは重要な目印なのです。しかし、深い潜水の場合はリングは出来ません。